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  • わがままに生きていく

    稲垣悠一郎ヴァイオリンリサイタル ─── 2019年121日(日) 開場 18:40 開演 19:00


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  • PROLOGUE

    初めましての人も、そうでない人も。
    稲垣悠一郎 と申します。

    いきなりなのですが、僕はとてもわがままな人間 です。

    僕的には、わがままは否定的な意味ではなく、肯定的な意味に捉えています(笑)

    わがままを貫いた結果、僕は人生初のヴァイオリンリサイタルを開催することになってしまいました。 クラシック音楽についてあまり知らない人向けにお話ししますと、「リサイタル」は本当に大変です。 2時間のプログラムをソロでこなすため、膨大な練習量、経験、全てが試されるのです。



    2019年を振り返って

    実は、僕にとって、2019年は
    激動の年 となりました。

    1月には大学院在学中に 起業
    そして 卒業司法試験

    人生を変えることになりうることが押し寄せてきました。でもこれは全部自分のやりたいことなので、普通に就職しなかったことは、全く悔いもなければ後悔もなければむしろ嬉しさしかないのです。もちろん大変ですが(笑)


    でも、その大変は辛さとは異なり、充実した日々を過ごすためのスパイスとなっています。スポーツで例えるのならば、いい汗かいてます、といったところでしょうか(笑)


    そんな僕の夢は、
    「好きな人と好きな世界を作り出す」ことです。

    僕の好きな世界は、音楽がベースになっているのですが、それはなぜかというと、音楽自体がとてもわがままなものだと思うからです。音楽は、これを表現したい、伝えたいものがある、という人間の根本部分の欲求だと思うからです。僕はそんな音楽が好きで、自分自身も常に表現者でありたいと思っています。



  • program notes



    26年の人生すべてをかけ、ドイツ3大B(バッハ、ベートーヴェン、ブラームス)の名曲に挑みます。

    バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第3番ホ長調BWV1006

    • concept
      守破離の"守"

      バッハは技術的にも表現的にも基礎中の基礎。バッハ無くしては成り立たないと思っています。そういった意味で、リサイタルの最初にふさわしいのではという想いでこの曲を選びました。第3番は小さい頃から弾き続けてきた思い入れある一曲なので、26年間の集大成として聴いていただきたいです。

    ベートーヴェン:ヴァイオリンソナタ第9番 ”クロイツェル"

    • concept
      守破離の"破"

      "クロイツェル"、この曲も小さい頃からずっと弾き続けてきた一曲です。ヴァイオリニストなら一度はやってみたい、と思うでしょう。ピアノとヴァイオリンが張り合う格闘技のような熱さを感じて欲しいです。

    ブラームス:ピアノ四重奏曲第1番ト短調作品25

    • concept
      守破離の"離"

      難曲と言われる曲のひとつ。ブラームスの音楽の重厚感、人生に対する重みを感じる超大作だと感じています。今回のテーマにもある、"わがまま"も垣間見える一曲です。

  • artists



    • 稲垣 悠一郎 
      YUICHIRO Inagaki ─ Violin

      1993年生まれ。東京都出身。5歳より繁枡百合子氏に師事。草津国際音楽アカデミーにおいてウェルナー・ヒンク氏のマスタークラスを2度受講。中央弦楽四重奏団、カルテットコインシデンス第1ヴァイオリンなどを経て、Worldship Orchestra 2016春インドネシアツアーソリスト、ミラコロシンフォニーオーケストラコンサートマスター・ソリストを務める。その他ソロ・室内楽で活動中。Einmal Orchestra代表。これまでに50以上のコンサートやイベントを主催。芝中学校・高等学校、中央大学法学部法律学科卒。民事系法律を中心に研究し、著作権・特許法を専攻。首都大学東京法科大学院卒。2019年1月に、主催コンサートやアーティストマネジメントを行う株式会社タクティカートを設立、代表取締役を務める。クラシック音楽をアップデートし、アーティストがアーティストらしく活動できるように、を理念に掲げる。2019年10月には株式会社ナインティ―スリーを設立、代表取締役に就任。



    • 山影 桂子
      KEIKO Yamakage ─ Piano

      東京都出身。都立駒場高校音楽科卒業。桐朋音楽大学ピアノ科卒業。小林睦子、権藤譲子、井口秋子 諸氏に師事。ウィーン音楽大学でA.イエンナ教授に師事。ドイツリート解釈と伴奏法を、シュトゥットガルト音楽大学の K.リヒター教授に師事。東京芸術大学声楽科、二期会などで主にドイツリートの伴奏とオペラピアニストとして活躍。声楽コンサート出演多数。フルート、弦楽器とのデュオコンサートや室内楽コンサートも好評を博す。ソロリサイタルも1982年から東京、横浜、熱海、伊東などで度々開催。



    • 三浦 稔史
      TOSHIFUMI Miura ─ Viola

      愛知生まれ、大阪出身。3歳よりヴァイオリン、15歳よりヴィオラを始める。ヴィオラを始める頃より師の主催する室内楽オーケストラに参加し、ハイドンやモーツァルトの交響曲や協奏曲、そのほか弦楽四重奏など室内楽に親しむ。大学では京都大学交響楽団にヴァイオリンで入団首席奏者、コンサートマスターを歴任した。楽団の創立100周年にあたる2016年度の学生指揮者も務め、中国・四国地方への演奏旅行や、ラ・フォルジュルネ金沢のミニコンサートなど指揮者として演奏を行った。



    • 木内 理一
      RIHITO Kiuchi ─ Cello

      1997年生まれ。千葉県出身。3歳よりヴァイオリンを始め、小山内湛、石崎俊子の両氏に師事。10歳よりチェロを始め、石崎翔子氏に師事。桐朋学園大学4年在学中。現在は、毛利伯郎氏に師事。室内楽を堤剛、長谷川陽子、山崎伸子、磯村和英、漆原啓子、景山誠治、藤原浜雄、加藤真一郎、斎木隆、中川賢一、三輪郁の各氏に師事。

    about

    2019年121日(日)
    開場 18:40 開演 19:00

    当日券 3,000円 / 予約券 2,000円

    杉並公会堂 小ホール

  • 最後に

    僕はわがままに生きたいんです。

    感じたこと、思ったことをそのまま表現、行動に移す。

    そんなわがままな音楽を僕は聴いて欲しい。

    ここのわがままにどんな面白いことが詰まっているか、感じていただけたら嬉しいです。



  • [主催]
    株式会社タクティカート

    [後援]
    Piascore株式会社