ふと文字というもののルーツをなぞり返してみると、一文字一文字にとても豊かな表現とストーリーが込められていることに気付きます。そして、私たちの日常に密接している（または密接していた）ことやものがそこには込められていたりもするのです。
「文字を感じるワークショップ」は、自分がもつ「当たり前」のフレームを見える化し揺さぶることを目的としてアート活動をしていくワークショップです。
メンバー一同、作って、見て、語るなかでの豊かな発見が生まれることを願っています。
「文字」を作品づくりのツールとして、藝大生とアート制作を行っていきます。
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文字を選ぶ
今回は日本語のひらがなを題材としてアートづくりをしていきます。カードを使って50個の文字のなかからストーリーをふくらませられそうなテーマを探していきます！
2
ワークシートを使ってイメージをことばや形にする
ワークシートを使って一緒に文字の成り立ちから感じるイメージをことばや形にしていきます。どんな作品にしていくか悩ましいときはファシリテーターもお手伝いをします。
3
画用紙などを使ってコラージュ作品にする
ワークシートに描き出したイメージを作品にしていきます。画材もなにを使ってもよし、切ったりちぎったりといろいろ加工を試してみてもよし！
作品ができたら、額縁に入れて完成です。
※はさみ、のり、マスキングテープ、画用紙などの画材や台紙・額縁は会場に用意しております。
4
参加者同士での語りあい
同じ場所でどのような作品たちが生まれたのでしょうか…？ ポストイット（飛沫発生防止のため）を使い、作品の鑑賞と語りあいをします。語りあいのなかで思いもしなかった発見が生まれるかもしれません。
芸術のワークショップ展開に関心のある藝大生3人が集まり、 本ワークショップは企画されました。ワークショップでは私たちが作品づくりをサポートします！
菅野 美音 すがの みお
東京藝術大学美術学部デザイン科3年
『対話し、共創する』をモットーにワークショップデザインや対話の場づくり等に取り組んでいる藝大生。地域の保健や社会福祉にも関心をもち、東京藝術大学の履修証明プログラムDiversity on the Arts Project （DOOR）にて芸術と福祉のかかわりあいを学んでいる。
伊原 菜月 いはら なつき
東京藝術大学美術学部工芸科4年
日常のちょっとした「！」をテーマに作品制作に励む藝大生。 モノで障害、人種様々な概念をなくすブランドを立ち上げるべく日々奮闘中です！
島多 璃音 しまた りいと
東京藝術大学音楽学部器楽科3年
ピアニストとして演奏活動を展開しながら、学校教育、社会教育に関しての研究やワークショップの企画、実践を行っている。音楽学部生ながら、学芸員課程も履修中。
※第1回〜第2回、第3回〜第4回で会場が異なることにご注意ください。
※開始5分前までにはご来場いただき、受付をお済ませください。
本ワークショップはねらいの特性上やむを得ずオフラインでの開催となりますが、安心してご来場いただけるよう以下の取り組みを行っております。 ご来場の方にも感染症拡大防止にご協力いただきますようどうぞよろしくお願い申し上げます。
スタッフは不織布マスクを着用いたします
スタッフの手洗い・消毒を徹底しております
スタッフの体調管理・検温を徹底しております
受付での検温を行います
※37.5℃以上の高熱の方の入場はお断りいたします
消毒液を設置しています
扉・座席・物品の消毒を行います
飛沫発生防止のため、極力筆談での会話とします
※ 視覚に障がいをお持ちの方には合理的配慮をいたします
密にならない座席配置にします
定期的な換気を行います
※ なにかし堂にて。MIRAIRO HAUSE TOKYOは商業施設内のオープンスペースとなっております
※当日に体調がよくない（例:発熱・咳・咽頭痛などの症状がある）場合、同居家族や身近な知人に感染が疑われる方がいる場合、過去14日以内に政府から入国制限・入国後の観察期間を必要とされている国・地域等への渡航又は当該在住者との濃厚接触がある場合はお申し出いただき、ご来場をお控えください。
※イベント終了後2週間以内に新型コロナウイルス感染症を発症した場合や濃厚接触者となった場合は、事務局［letter.ws.tua@gmail.com］まで速やかにご報告ください。
「世界を変える創造の源泉」として、芸術が持つ無限の可能性を社会に向けて伝え、実践によって示すため、東京藝術大学が2019年度より展開しているプロジェクト。 上記目的を達成するため、参加企画を広く募集し、芸術活動を通じて社会的課題に 取り組む若い芸術家を支援している。
プロジェクト公式HP：https://iloveyou.geidai.ac.jp/
本ワークショップは『東京藝大「I LOVE YOU」プロジェクト2021』に採択され、助成を受けた企画です。
本ワークショップはSDGs目標4「質の高い教育をみんなに」のうち ターゲット4.7への貢献を目指しています。自分たちがもつ視点をとらえ、可視化し、共有させていくことは、今の世界に存在するあらゆる問題に気づく可能性を広げることにつながると考えています。
ターゲット4.7 … 2030年までに、持続可能な開発と持続可能なライフスタイル、人権、ジェンダー平等、平和と非暴力の文化、グローバル市民、および文化的多様性と文化が持続可能な開発にもたらす貢献の理解などの教育を通じて、すべての学習者が持続可能な開発を推進するための知識とスキルを獲得するようにする。
参加ご希望の方は、以下申し込みフォームより概要・参加上のご注意を確認のもと記入事項をご記入ください。※フォーム記入のないご参加はお受けできません。
みなさまとお会いできますことをメンバー一同楽しみにしております！
お申し込みはこちら！
本ワークショップに関してお問い合わせがございましたらletter.ws.tua@gmail.com までご連絡ください。近日中にお返事差し上げます。