音楽を”対話”ととらえるワークショップ「耳が築くなめらかなコミュニケーション」
音楽は単に「演奏」なのだろうか?
音楽をコミュニケーションとして捉えあってみたら、どうなるのだろう。
ワークショップデザイン : 大堀慶裕 / 小山千尋 / 菅野美音 / 田中優之介
ファシリテーション : 大堀慶裕 / 田中優之介
” ふだん生きていて、息苦しいな、と思うことはありませんか?
友達関係や上下関係。周りの人との付き合いがうまくいかなかったり、 何をするにも、他の人の目が気になって疲れてしまったり。
そうしているうちに「私って、何がしたかったんだっけ」とわからなくなる。
だから。
「もっと、みんなが、”ありのまま”の自分をひらける対話の場があったらいいのに」
そういう思いから、私たちはこのイベントを企画しました。 ”
このようなメッセージから始まり、「対話」というキーワードに共感し合った4人で音楽を通しての対話づくりの実験をしました。ワークショップデザインの経験が多くある田中のこれまでの経験則や哲学対話の場づくりを参考に、「どうしたらはじめましての人同士でのことばでの対話やノンバーバルな対話がしやすくなるのか」「しなやかにそして素直に「自分」を、「自分の感性」を信じてみる。そんな場をつくることはできるのか」「どのようにワークショップの経験を持ち帰ってもらうか」などを試行していました。試行してみての後日談はこちらのnoteにまとまっております。
ここで行った対話の実験は、今後続けて行っていきたいものの原点となりました。こちらのnoteでもこの場のこと、これからのことを綴っています。